「 お金は寝かせて増やしなさい」を読んだ
最近はリアルに心配なので割りとお金に関する本を読むことも多くなった。
その中でも、特に読んでおきたい本を消化した。
*1
- 作者: 水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もともと対して投資関連の知識など全くなかったけれども、
たまたまインデックス投資に関する記事を見かけて、
「貯金してるだけって勿体無いのでは?」と思ったのが最初だった。
*2
しかし、毎日細かく株価をチェックしたりするほどには興味を持てそうになかったので、
少なくとも必要最低限の知識などを得るために、
数年前に「超簡単 お金の運用術」や「ほったらかし投資術」を読んだ。
- 作者: 山崎元
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/09/13
- メディア: 新書
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- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 新書
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本書は基本的な知識の部分に触れているだけではなくて、
いかにして継続させるかという精神的な部分にも触れている。
個人的に一番のポイントとしては以下の2点だった。
- 自分の「リスク許容度」を知ること
- 相場が好調なときに「リスク許容度」を確認すること
- 感情を捨てること(というよりは楽観的になれ、かも)
たまに、自分の資産分配を見直すことにしているが、
「リスク許容度」の視点を十分に持ててたかと言うと自身がない。
2018年の頭に割りと景気の悪いタイミングがあってその時にかなりマイナスに振れたので、少し焦ったものの
「まあどうせ戻るでしょ」と考えを改めて売りに出すことはしなかった。
最後の方に、
「大暴落をくらっても市場に踏みとどまり生き残ったのは、人間の明るい未来を信じている「楽天家」だったように思えるのです。」
とあり、これを読んで自分の楽天的な考えもあながち間違っていなかったんだなーとさらに安心することができた。
これからどう回復していくのか、じっくりと見ていきたい。
自分はリーマン・ショック後に始めたのもあって、あの「100年に一度」レベルのものがきたときに、
同じように楽観的でいられるかどうかわからなかったけど、この本を読んで楽観的でいられそうな気がした。
*3
とりあえずこれからやるべきこととしては「自分のポートフォリオを見直す」ことをやらねば…